町田市内の飲食店チームが名を連ねたフットサル大会が先ごろ、南町田で開かれた。
過去20回開催されてきたもので今回は各店のスタッフや常連客らで構成された14チームが出場。サッカー経験者が多くレベルの高いプレーがみられた一方でキッズプレーヤーがコートを元気に走りまわり、場を和やかにするシーンもあった。
主催した町田駅前でバーを経営する岩室能力さんは「飲食店同士の親睦を深めるために開いた。コロナ禍以降、４年ぶりの大会となった。みんな楽しんでくれたようだった」と振り返っている。
つながりを
この大会は飲食店間で顔見知り以上のつながりをもてるようにと岩室さんが発起人として企画してきたもので、当初はチームの強さを競ってきたものの、近年は交流が目的になったといい、今回はフットサルの合間にコート周辺でバーベキューを楽しむ出場者らの姿がみられた。
岩室さんは「サッカーが盛んな町田であれば、フットサルが交流の場になると考えた。次回は幹事となる飲食店が開催時期を決める。みんなで大会を盛り上げていければ」と話している。
