松山英樹が「66」で8位浮上「ショートゲームでカバー」 石川遼は予選落ち、スウェーデンの24歳が首位

松山英樹が8位にジャンプアップ(撮影:ALBA)

<全米オープン 2日目◇14日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70>

海外メジャーの今季第3戦となる「全米オープン」は2日目のプレーが終了した。2オーバー・50位タイから出た松山英樹がボギーなしの4バーディを奪い「66」でフィニッシュ。「ショートゲームでカバーできている」とグリーン周りの好調が奏功し、首位と3打差のトータル2アンダー・8位で決勝ラウンドに進む。

トータル5アンダーの単独首位に売り出し中の24歳、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)。1打差の2位タイにブライソン・デシャンボー、パトリック・キャントレー(ともに米国)、トーマス・デトリー(ベルギー)の3人が続く。

トータル3アンダーの5位タイにローリー・マキロイ(北アイルランド)、マチュー・パボン(フランス)、トニー・フィナウ(米国)がつけた。

松山以外の日本勢5人は清水大成がトータル6オーバー・75位タイ。石川遼はトータル8オーバー・96位タイ。金谷拓実はトータル10オーバー・120位タイで予選落ちとなった。

病気療養明け初戦となった星野陸也と初出場の河本力はトータル19オーバー・153位タイに沈んだ。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル5オーバー・57位タイでギリギリ予選突破。タイガー・ウッズ(米国)はトータル7オーバー・88位タイに終わった。

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