カメラ女子が散策、撮影 最大サークル「カメル」来県

気に入った場所で撮影を楽しむ参加者=高岡市金屋町

 日本最大規模のカメラ女子サークル「camell(カメル)」のメンバー9人が15日、富山県内を訪れ、散策しながら撮影するフォトウオークを楽しんだ。写真は8月14日から北村写真機店(東京)で開くサークルの作品展に並べ、富山の魅力をPRする。

 9人は高岡市の重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)である金屋町を巡り、千本格子の町家や銅器店「大寺幸八郎商店」の製作の様子などを写真に収めた。内川(射水市)や世界遺産・菅沼合掌造り集落(南砺市)、チューリップ四季彩館(砺波市)も訪れ、お気に入りの場所で次々とシャッターを切った。

 川崎市から参加した会社員の要茉佑子さん(31)は「古くからの町並みが残り、写真を撮りたい場所が多い高岡がすてきだと思った」と笑顔を見せた。

 16日は別のメンバーが魚津市や上市町など呉東エリアを訪れる。

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