6日に漁が解禁された新湊産マコガレイ「万葉かれい」の展示が10日、射水市鏡宮の道の駅新湊で始まった。展示されるのは2016年以来で、訪れた観光客らが砂に隠れる愛らしい姿に見入った。
万葉かれいは若手の刺し網漁師でつくる「沿岸漁業研究会」がブランド化を進めている。知名度を上げる目的で展示することにした。
水槽にはタイやヒラメなど富山湾に生息する魚が生息しており、研究会の東海勝久さんが万葉かれいを水槽に入れた。
研究会では今後も万葉かれいの魅力を発信するイベントの開催を計画している。東海さんは「普段はなかなか見ることができないカレイの愛らしい姿を見てほしい」と述べた。