「なんか新鮮!」「最高の笑顔」日本女子バレーの貴重な“ユニ&黒キャップ姿”に熱視線「ポニーテールの方々が…」【ネーションズリーグ】

コート上での新鮮な姿が脚光を浴びている。

6月15日、バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子は予選ラウンドの第3週・福岡大会が行なわれ、パリ五輪出場が決定した日本代表(世界ランク7位)はセルビア代表(同9位)と対戦し、セットカウント3-0(25-22、25-18、25-15)のストレートで下し、通算8勝3敗とした。

日本は主将の古賀紗理那、岩崎こよみ、林琴奈、石川真佑らベストメンバーが先発。一方、セルビアは東京五輪銅メダルで世界選手権2連覇中の強豪だが、昨年の五輪予選で早々にパリ切符を手中に収めたチームは今大会、主に控えメンバーで臨んでいる。

第1セットを25-22で先取すると、続く第2セットはアウトサイドヒッターの石川や古賀が効果的に得点を稼ぎ、相手のミスも重なるなど日本が連取。第3セットもボールを左右に散らし、時には速攻でセルビアを翻弄。危なげなく押し切り、若手中心の相手にストレートで圧倒した。

試合後には前日試合がなかったため、6大会連続のオリンピック出場権獲得を祝したセレモニーを実施。全18選手に五輪出場を祝う黒いキャップが贈られ、コート中央で日本女子がそのキャップを被って記念撮影に応じた。また、キャプテンの古賀にはパリ五輪の大会マスコット「フリージュ」のぬいぐるみが手渡され、チームメイトと一緒に笑顔で収まった。
SNS上では、ユニホーム姿での貴重なキャップ姿に様々な反応が寄せられた。

「バレー選手のキャップ姿なんか新鮮!」
「みんなでキャップ被って最高の笑顔」
「ポニーテールの方々が被るとき、後ろの穴に髪の毛通すのニヤニヤしながら見てた」
「女子バレーの皆がキャップ被ってキャッキャしてる姿が、なんかカワイイ笑」
「古賀キャップのブラックキャップが良く似合う」
「バレー選手がキャップ被る姿は、なかなか見れないから貴重なカットだね」

日本は1次リーグ7位以内が確定し、6月20日からタイ・バンコクで開催される決勝トーナメントへの進出が決定した。五輪本番を見据え、福岡ラウンド最終戦となる16日は東京五輪女王の米国と対戦し、さらなる進化を図る。

構成●THE DIGEST編集部

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