「甘くて最高の出来」長浦スイカなど販売 琴海四季彩館まつり 長崎

旬のスイカが並んだ琴海四季彩館まつり=長崎市長浦町

 長崎市長浦町の市琴海活性化センター「四季彩館」で15日、琴海四季彩館まつりがあり、琴海地区で生産された長浦スイカなど、地元農産物を求める客でにぎわった。
 同センターを有効活用し地区の農産物を広く知ってもらおうと、市北総合事務所が開催。スイカは、小玉から15キロを超える大玉までハウス栽培の約400個が並んだ。生産者が「食べてみんね」と試食を促すと、客は「甘くておいしい」と笑顔でうなずき選んでいた。スイカの重量当てクイズなどのイベントもあった。
 農産物を出した同市琴海尾戸町の平忠信さん(72)は今年のスイカについて「天候が良かったので、甘くて食べやすい。最高の出来」と太鼓判を押した。

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