現役女子医学生が快挙 ミスコン世界大会で「総合準グランプリ」獲得 夢は「モデル」と「形成外科医」の二刀流

島根の女子大学生が快挙です。
島根大学の現役医学生幸田芙沙(こうだ・ふさ)さんが、インドネシアで開催された世界的なミスコンテストで、世界各国の代表の中から見事「準グランプリ」を獲得しました。

今月3日~8日にかけてインドネシアで開催された「ミスカルチャーインターナショナル」。この大会に日本代表として出場していたのが、出雲市出身の23歳、幸田芙沙さんです。

世界各国からおよそ20人の代表が集まり、6日間にわたって水着・特技・インタビューなど多岐にわたる審査が行われ、幸田さんは、見事「総合準グランプリ」を獲得したのです。

山陰を中心にモデル・タレントとして活躍し、現在はミス島根、出雲市や松江市の観光大使も務める幸田さんですが…

ミスカルチャーインターナショナル2024準グランプリ 幸田芙沙さん
「今、島根大学医学部医学科に通っていて、将来は形成外科医を目指して現在実習や勉強に励んでいます」

実は、島根大学医学部に通う現役の医学生でもあります。
現在6年生、臨床実習や国家試験の勉強、就職活動などに加えて、厳しいトレーニングや英語のスピーチの練習…

大会に向けてはとにかくハードな日々だったといいますが、それでも挑戦をやめなかった理由。それは…

幸田芙沙さん
「私が挑戦を続けることで、色んな方の勇気ある一歩のきっかけにしたいなという風に思っているので、今回も挑戦して皆さんに勇気を届けられたらいいなと思っています。」

大会後、幸田さんはBSSの取材に次のように答えてくれました。

幸田芙沙さん
「世界のステージで、地元の観光大使であること、文化促進のためには一人一人が地元を愛し学び発信する必要があることを英語スピーチで話しました。
これを実現するため、今後も若い世代のロールモデルとして地元の魅力発信に努めてまいります。応援してくださった全ての皆様。本当にありがとうございました。」

将来の夢は「モデル」と「形成外科医」の二刀流。幸田さんが世界の舞台で見せた輝きから、今後も目が離せません。

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