歌手・和田アキ子が１６日、ＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」に生出演。政治団体「ＮＨＫから国民を守る党」が打ち出したポスター掲示場をジャックするプランについて、意見を述べた。
東京都知事選挙（７月７日投開票）の立候補予定者を発表した４月の会見で、同団体はポスター掲示場をジャックするプランを披露。
同団体に寄付すれば、ポスター掲示場に、自身で作成したどんな内容、デザインのポスターでも掲示できる。ポスターはペットの犬や猫でも可能で、物議を醸している。
総務省によると、ポスターは他候補者への応援や虚偽の内容でない限り、内容を規制するような制限事項は特にない。
和田は「いくらなんでも、このワンちゃんの写真っていうのは…。本当にお年を召した方は『え、立候補するの？』っていう。『なんでワンちゃん？』っていうのはありますよね」と話した。
さらに「法律上は大丈夫としても、真剣に立候補してここに掲示している人は、ちょっと複雑な気持ちというか」と指摘し、「すごい発想ですね。私には考えつかない」と話した。
