「市場に出されるかも」伊藤洋輝のバイエルン加入で韓国代表キム・ミンジェは放出か。伊メディアが見解!古巣ナポリへの復帰は?

日本代表の伊藤洋輝は6月13日、シュツッツガルトからバイエルンに移籍することが発表された。

ドイツの強豪は2年連続でアジア人DFを加えたかたちだ。昨年夏はナポリのリーグ優勝に貢献し、セリエAの年間最優秀DFに輝いた韓国代表のキム・ミンジェを獲得している。

伊藤の加入で、バイエルンの最終ラインにアジア人コンビが誕生するのか注目される。ただ、キムのドイツでの1年目は決して順風満帆だったわけではない。それだけに、伊藤加入後のバイエルンに残るかどうかは分からないとの見方もある。

イタリアのメディア『CalcioNapoli24』は6月13日、「ヨナタン・ターのような別のCBの獲得でレバークーゼンと交渉している一方で、彼がバイエルンに加入したことは、放出に関しても興味深いシナリオにつながるかもしれない」と報じた。

「その意味で、キムの状況は要チェックだ。契約は2028年までだが、ドイツでの1年目で完全に納得させられておらず、この夏のマーケットで市場に出されるかもしれない」

【PHOTO】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの悩殺ショットを一挙チェック
イタリアでは2022-23シーズンの活躍が記憶に新しい。それだけに、古巣ナポリにキムが戻る可能性を巡る噂も取りざたされている。

だが、CalcioNapoli24は「直近で再びナポリに復帰との話もあったが、現時点でナポリにとってホットな名前ではないようだ」と、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリがキム獲得を予定していないと報じた。

伊藤とキムは共闘するのか、ポジションを競うのか、それとも別々の道へ向かうのか。さらなる夏の動きがあるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社