「またプロの世界で会いましょう」菅原由勢がサッカー教室で小学生と約束。 芸術的FKは保護者も虜に!「壁になりたい」という声も

愛知県豊川市出身の菅原由勢が6月16日、同県の蒲郡市でサッカークリニックを開催。およそ100名の地元の小学生と交流した。

会場となった蒲郡市公園グラウンドには、地元のサッカーチームをはじめ、アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)、リシャルリソン(トッテナム)など、様々なユニホームを着たちびっ子が集結。日本代表の一挙手一投足に歓声を上げた。

特に盛り上がりを見せたのが、最後に行なわれたデモンストレーションだ。菅原がパスやロングキック、FKを通じてプロの技を披露する度、将来の日本代表たちは「うぉー」と感嘆の声を漏らし、すかさず「アンコール!アンコール!」と大合唱した。

【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!
かけがえのないひとときとなったようで、クリニック後に参加者に話を聞くと、みな一様に目を輝かせながら「楽しかった」「シュートが強くて、速くてすごかった」「かっこよかった」「香水みたいな良い匂いがした」と感想を伝えてくれた。

また、保護者の方々も大興奮の様子だ。「世界で活躍している選手を生で見れて、本当に感動しました」「フリーキックとかはやっぱり迫力があって流石」といった声が集まるなか、自分も参加したくなったという1人の父親は「(FKの)壁になりたいくらいです」とキャッチーに表現してくれた。

最後は参加者一人ひとりと笑顔でハイタッチした愛知の星は、「またプロの世界で会いましょう」と呼び掛けた。遠くない将来の再会を大いに期待したい。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

© 日本スポーツ企画出版社