人気モデル、マクレガー戦チケットを200万円超で購入→まさかの試合消滅「払い戻しされないんだったら」

蒼瀬くるみ【写真:山口比佐夫】

柔術青帯の“本物”格闘技ファン

モデルの蒼瀬くるみが17日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。格闘技イベント「UFC 303」(米・ラスベガス・T-モバイル アリーナ)を巡り、悲劇が連続したことを明かしている。

RIZINアンバサダーを長く務めている蒼瀬の格闘技愛は本物。RIZINのゲスト解説時には的確な指摘を飛ばしている。さらに柔術の実力もお墨付きで2022年には開始3年で青帯に昇格したことを明かしていた。

今回投稿した映像は喜びあらわな状態でスタートする。「なんと私、夢がかないました! マクレガーのチケット取れました~!」と大興奮。続けて「ずっと発表された日から私の30歳の誕生日にUFCの試合があってマクレガーが出るんですよ。私、アイルランドの血も混ざっていて、マクレガーも大好きで……」と話が止まらなかった。

画面が切り替わると蒼瀬は真っ黒の服装でまるで謝罪動画のような画になった。

「6月14日、正式にマクレガーとチャンドラーの試合がなくなったと発表になりました」

蒼瀬がチケットを当てた「UFC 303」のメインイベントではUFC元2階級王者コナー・マクレガーがマイケル・チャンドラーと復帰戦を行う予定だった。しかし、今月14日、マクレガーのけがによる欠場が発表されていた。

さらにドル計算も間違えていた。20万円で購入していたと思っていたチケットは200万円超だった。

「6月の頭ぐらいからなくなる噂が立って『なくなるのかなぁ』と思ったりしたけどマクレガーが試合飛ばすなんてないよなって考えてたんですけど、飛んでしまいました。代替カードにイリー・プロハースカ選手(元RIZIN王者)が出るので見たい気持ちもあるんですけど。チケットの額がすごい額だし。渡航費とかいろいろ考えると……払い戻しされないんだったらラスベガスで見るかもしれないけど」

明らかに落ち込む蒼瀬だったが、映像の終盤では「ある意味、記憶に残る誕生日だったと思います」と切り替えていた。ENCOUNT編集部

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