福島県郡山市で知り合いの男性を車ではね、大けがをさせた元暴力団員の男に懲役3年の実刑判決が言い渡されました。
判決を受けたのは、郡山市の元稲川会系暴力団員・冨田一幸被告（43）です。
判決によりますと、冨田被告は今年4月、郡山市で知り合いの男性を車ではねたうえ、倒れた男性をひいて大けがをさせました。
17日の判決公判で、地裁郡山支部の下山洋司裁判官は、犯行について「危険な行為が正当化される理由はなく、強い非難に値する」と指摘。「被告には多数の前科があり常習性も認められる」として懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
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