砺波市長4選出馬へ「引退を考えたが山積する課題に取り組みたい」他に候補擁立の動きなし 富山

11月27日の任期満了に伴う砺波市長選で現職の夏野修氏は17日の市議会で4選を目指して出馬すると表明しました。

この出馬表明は、市議会6月定例会で自民会の今藤久之氏の代表質問に答えたものです。今藤氏は「さらに質の高い砺波を目指し、続投を熱望する声が高まっている」と出馬を要請。

夏野氏は、「次の人につなげるため引退を考えたが、みなさんと一緒に高い志を持って山積する課題に取り組んでいきたい」と出馬の決意を述べました。

今のところ、他に候補擁立への目立った動きはありません。

夏野氏は早稲田大学卒。元県職員で観光地域振興局長などを務め、2012年の市長選に立候補し初当選、その後は無投票で3期目を務めています。

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