【阪神】村上頌樹 交流戦最終戦で大学の後輩と投げ合い「最後いい形で終われるように」

阪神・村上頌樹

阪神・村上頌樹投手(25)が、17日に甲子園で行われた投手指名練習に参加。交流戦最終戦となる18日の日本ハム戦(甲子園)に向け、ショートダッシュやキャッチボールで調整を行った。「うちと日本ハムだけが試合なので、最後いい形で終われるようにやっていきたい」。

相手先発は東洋大時代の後輩で、ドラ1ルーキー・細野晴希投手(22)。「いいピッチャーなので、後輩に負けないように頑張りたいです」と言葉に力を込めた。開幕から10戦連続で火曜日を任されているが、打線の援護にも恵まれず、ここまで4連敗と苦しい登板が続いている右腕。前回登板のオリックス戦(11日、京セラドーム)では8回完投も、自己ワーストの11安打、4失点で黒星を喫し、悔しさをにじませていた。

交流戦ラストゲームで好投を披露し、4月30日の広島戦(マツダ)以来となる勝ち星をつかみたいところだ。

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