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米プロバスケットボール、NBAレイカーズの八村塁(26)に、新たなトレード先が浮上してきた。
八村は今季大きく成長を遂げた一方で、レイカーズはチーム再建へスター選手を補強する計画を練っており、八村がトレード要員の一人となっている。八村の獲得に関心を示すチームが続々と動きを見せる中、今度は日本でもおなじみの名門が意欲を見せているようだ。
米メディア「ブリーチャーリポート」は、今オフの移籍市場の注目株としてブルズのデマー・デローザン(34)を特集。まず「デローザンが来季シカゴ・ブルズに復帰する理由は全くない」と移籍が確実と指摘した。
「デローザンは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズやオーランド・マジックのようなキャップスペースのある優勝候補チームからのオファーを受ける可能性があるが、どちらのチームにとってもプランAやプランBにはならないという事実を受け入れる必要がある」と強豪からのオファーの可能性はありつつも各チームにとって優先事項にはならないと分析。そこで交渉が進みそうなのがレイカーズだ。
「レイカーズとのサイン・アンド・トレードで、ディアンジェロ・ラッセルが選手オプションを断り、ロサンゼルスが代わりに八村塁、オースティン・リーブス、ゲイブ・ビンセント、ジャレッド・バンダービルトの組み合わせを送り返すならうまくいくかもしれない」と具体的なトレードプランを伝えた。
今季は東地区9位に終わったブルズ。かつて〝神様〟マイケル・ジョーダンらを擁して黄金時代を築いた名門の再建を八村が託されることになるのか。