香川県が進めるサンポート地区のプロムナード化を、地域住民が見直すよう求めていることについて、池田知事は、車道の改修を行い、効果・影響などをみたいとの従来の考えをあらためて示しました。
香川県は、県立アリーナの開館にあわせて、高松駅北側の4車線の車道を多目的利用できる空間として整備し、当面、土・日・祝日の午前9時~午後9時を車両通行止めにする運用を目指しています。
これに対し今月(6月)12日、地域住民などがプロムナード化の見直しを求めて831人の署名を提出していました。
(池田豊人 香川県知事)
「この改修による整備の効果、交通への影響などをしっかり見まして、県民のみなさまとも共有をして、その結果に応じて、必要があれば運用の見直しなども考え」
県は、8月ごろ、住民に対して工事の説明会を行い、県民にもSNSや紙面などで知らせることにしています。