“前園世代トリオ”が選ぶ凄かった後輩選手は?「違うって、初めて下の世代で思った」「結果残したやつ」

元日本代表MFの前園真聖氏が、YouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」で、ともに同じ1973年生まれの小倉隆史氏、山口貴之氏と凄かった後輩について語った。

【動画】前園真聖&小倉隆史&山口貴之が日本サッカー界を語る
まず、小倉氏は中村俊輔と小野伸二を挙げ、「ちょっと違うって、初めて下の世代で思った」とコメント。山口氏は、「上手いやつって、結果残したやつ」と話し、海外の主要リーグで優勝を経験した中田英寿や香川真司をチョイスした。

一方、前園氏は特定の選手を選ばず、海外のクラブでスタメンを獲得している選手を高く評価する。

「今の選手たちは、僕らの頃と明らかにサッカーも違うし、質も違う。そのなかで、(アーセナルの)冨安(健洋)とかビッグクラブだけじゃなくて、ブンデスを見てもレギュラーで出ている選手たち、伊藤洋輝もそうだけど、サッカーのスキルだけじゃなくて、メンタル的な部分、海外でずっと生活して、日本人じゃないところで認めてもらってやっていくのは大変なことだと思う」

前園氏は「そこでレギュラーを取ってずっと出ている選手たちは凄いと思っちゃう。いろんな壁が多分あるので、誰ってことではなくて」と続け、個人名を挙げない理由を述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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