増加する訪日外国人観光客を取り込もうと奈良交通が定期観光バスに新たなコースを設けることになり、１８日、観光関係者を対象にモニターツアーが行われました。
新たに運行が始まる定期観光バス、インバウンドコースは外国人観光客の利用が多いＪＲ奈良駅、近鉄奈良駅を出発し奈良市内の観光地を巡ります。１８日のモニターツアーにはホテルや旅行会社などの関係者が参加しました。このコースでは高度なガイドの技術を持つＮａｒａ観光コンシェルジュが監修した原稿をもとに添乗するプロの通訳が観光地の情報を英語で解説します。
東大寺の他、春日大社、若草山の山頂なども巡るこのインバウンドコース。
７月１日から９月１１日までと１２月１６日から２０２５年３月３１日までの月曜日と水曜日に運行されるということです。
