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伊万里市黒川町の黒川小(小野美和校長、102人)の児童が14日、町内にあるイマリンビーチでサンドアートに挑戦した。全学年を縦割りした10班に分かれて制作し、ふるさとへの思いを砂のオブジェにして表現した。
20年以上続く恒例行事で、今年は「黒川の自慢」をテーマにした。6年生が采配を振るって砂を海水で固めたり、貝殻や流木で飾り付けたりしながら、2時間かけてそれぞれの作品を完成させた。
先生が作品の出来やチームワークを審査し、山と魚と人のオブジェでふるさとの魅力を表した作品が1位に輝いた。リーダーの佐志泰一さんは「全員で力を合わせ、黒川の良さを表現できた」と喜んだ。(青木宏文)