360円相当の食品を…自称無職の男 自転車のカゴから盗んだ疑い

駐輪場に置いていた自転車の前かごからさつまいもなど360円相当の食品を盗んだ疑いで、自称無職の男が逮捕されました。

逮捕されたのは自称、住居不定・無職の35歳の男です。

高知東警察署の調べによりますと、男は6月18日午後8時10分ごろ、高知市薊野西町の店舗で、買い物のためその場を離れていた60代男性の自転車の前かごから、時価およそ360円のさつまいもとキムチを盗んだ窃盗の疑いが持たれています。

今年4月以降、周辺では自転車のかごに置いていた食品がなくなる事案が少なくとも2件確認されていて、事件当日、付近で警戒していた警察が男が犯行に及ぶところを目撃。その場で逮捕したということです。

調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認める供述をしているということです。

警察は今後、男が犯行に及んだ動機を調べるほか、周辺の同様事案との関連についても防犯カメラの解析や聞き込み捜査をしていく方針です。

© 株式会社テレビ高知