「観光から経済を回し被災者の後押しをしたい」石川県観光連盟が総会

能登半島地震の影響で、旅館などで観光客の受け入れができない状況が長引いています。

石川県観光連盟は震災による観光への影響を正しく発信するとともに、年間を通じた誘客キャンペーンに積極的に取り組むことを目指し、総会を金沢で開きました。総会には、加盟組織などからおよそ60人が出席しました。

庄田正一 理事長「被災地では一部に営業再開の動きみられるものの厳しい状況が続いている。観光から経済を回し被災者の頑張りを後押ししたい」

県観光連盟では2024年度、県の観光ホームページ「ほっと石川旅ねっと」に、今行ける能登の観光地を掲載するなど、正確に情報を発信して能登への誘客につなげます。また、北陸新幹線の金沢開業以来、9年ぶりとなる北陸デスティネーションキャンペーンをはじめ、JRと連携しながら年間を通じて石川県の魅力をPRしていきます。

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