「薬物の恐ろしさを理解して」JR岡山駅前で薬物乱用防止キャンペーン 大麻を使用する若年層が増加【岡山】

若年層を中心に増加している大麻などの薬物乱用の防止を呼びかけようと、街頭キャンペーンがJR岡山駅前で行なわれました。

「薬物乱用防止キャンペーンをやっています」

高校生ら約100人が参加し、薬物乱用の防止を呼びかける啓発グッズを配っていきました。警察によると昨年は全国で、過去最多となる6482人が大麻に関わる犯罪で検挙されました。大麻を使用する若年層が増えているということで、岡山県では検挙された106人のうち74人が、10代~20代でした。

(参加した学生)
「若い世代の人たちは多分、興味本位でやったり、周りに流されたりしてやってしまってることが多いと思うので、そういうことが減ればいいなと」

(覚醒剤等薬物乱用防止指導員岡山地区協議会 松井浩明会長)
「若者たちに薬物の恐ろしさを理解していただくということで行っております」

協議会では今後も、若者への啓発活動に力を入れたいと話しています。

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