全国で緊急地震速報に対応するための訓練が行われ、高知県庁では職員らが身を守る行動や各市町村からの被害状況の聞き取りなど災害時の対応手順を確認しました。
訓練は県内で震度5弱の地震が観測されたという想定で、県庁では職員らが緊急地震速報のアラームを聞くとすぐに机の下に隠れるなど身を守る行動をしました。
このあと今年度危機管理・防災課に異動してきた職員を対象に防災システムの立ち上げや、防災無線を使った各市町村のけが人や建物の被害状況の聞き取りなど、災害時に速やかに対応するための手順を確認しました。
(県 危機管理・防災課 窪添秀行 チーフ(情報担当)) 「発災直後に混乱をせずに落ち着いて機器の操作や電話ができるためには、しっかりと訓練をやることで習熟度を高めていくことが重要と考えている」
訓練は次回11月に実施される予定です。