西武・滝澤夏央がフレッシュ球宴選出 球界最小164センチ「躍動感あるプレーを見てください」

西武・滝沢

7月20日に開催されるフレッシュオールスターゲーム(姫路)の出場選手が6月20日発表され、西武からは3年目の滝澤夏央内野手(20)と2年目の古川雄大外野手(20)、ドラフト2位ルーキーの上田大河投手(22)=大商大=が選ばれた。

2022年に育成2位で入団した滝澤は球界最小の身長164センチながら軽快で反応の速い守備が持ち味で、同年5月に支配下選手登録された。本職は遊撃手だが3年目の今季は手薄な三塁や二塁を守ることが多く、18試合に出場。外崎修汰、源田壮亮の「トノゲン」コンビの後継者として期待されている。

滝澤は球団を通して「普段の練習から続けてきたことが結果となって、今回につながっていると思います。他球団の野手の皆さんとはバッティングについて話をしたいですし、それ以外のこともたくさん吸収して帰ってきたいと思っています。持ち味であるスピードはもちろん、躍動感あるプレーを見てください」とコメントした。

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