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昨季までDeNAでプレーしたナショナルズ傘下3Aロチェスターのロバート・ガゼルマン投手が20日(日本時間21日)までに自由契約になったことが分かった。
メジャー通算ガゼルマンは22年途中に来日し、DeNAで通算17試合(16先発)に登板し、4勝6敗、防御率4.02の成績を残した。
昨季限りで退団し、ナショナルズとマイナー契約で合意。メジャー184登板、20勝18敗15セーブ、26ホールドの実績を持つが、今季は3Aで17登板(4先発)、0勝2敗、防御率8.75と振るわず、メジャー昇格することなく、19日にリリースされた。
この日は同じNPB経験者で昨季は西武に所属したヘスス・ティノコ投手がレンジャーズからマイナー3A行きを通告された後、FAになることを選択した。
ティノコは西武ではセットアッパーとして38試合に登板し、0勝3敗、8ホールド、防御率2.83を残したが、1年限りで退団。昨年12月にレンジャーズとマイナー契約を結び、5月23日に2年ぶりのメジャー復帰を果たしたが、9登板で防御率8.10と結果を残せなかった。
また、広島(16~18年)とロッテ(20年途中)でプレーしたジェイ・ジャクソン投手もこの日、ツインズからメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外扱いとなった。10月で37歳になる同投手はロッテ退団後の20年8月にジャイアンツとマイナー契約を結び、メジャー復帰。23試合で2勝1敗、防御率3.74をマークした。その後もブレーブス、ブルージェイズでもマイナー契約からメジャー昇格を果たした。今季はツインズで19試合、1勝2敗、防御率6.75だった。