1軍復帰の阪神・大山 打撃練習で顔や二の腕に汗が光る 2軍落ちで日焼けした顔には精悍さ

 打撃練習中、汗を拭う大山(撮影・北村雅宏)

 「阪神-DeNA」(21日、甲子園球場)

 阪神の大山悠輔内野手が出場選手登録され、試合前のフリー打撃では汗で光った顔や腕をぬぐうシーンがあった。

 甲子園がある兵庫県西宮市では、昨夜から今朝方にかけて大粒の雨が降り注いだが、昼前には雨はやみ、一転して強い日差しが照りつけた。

 黒い半袖姿で打撃練習に臨んだ大山が、打撃ケージ近辺でヘルメットを脱ぐと、たくましい二の腕が噴き出る汗がキラリと光っており、グラウンド上の暑さをうかがわせている。2軍再調整中に日焼けした顔には精悍さが漂っている。

 大山は長引く打撃不振から、岡田監督と話し合った上で6月5日に2軍に降格。前日20日の練習から1軍に合流していた。

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