「Odds VS！杯＆デイリースポーツ杯・F1」（22日開幕、京王閣）
篠田幸希（25）＝群馬・123期・S2＝が気合を入れてS級2場所目に臨む。4月京王閣、5月和歌山、青森とA級戦を9連勝してS級に特別昇級。S級初戦の前橋記念も2819着で1次予選を突破した群馬期待の新鋭レーサーだ。
「前橋G3は難しかった。S級選手はトップスピードが違うし、もっと自分の脚力を付けていきたい。今年は修行のつもりで頑張る」と、今後はレース内容にこだわるつもりだ。
発奮材料は日体大の先輩でもある小林泰正（群馬）の存在だ。小林は5月の日本選手権、6月の高松宮記念杯とG1連続決勝進出中を果たしている今が旬の選手。「泰正さんは目標の選手。一緒に練習をさせてもらうことも多い。諦めない姿勢を見て自分も気持ちが入る」と刺激をもらっている。予選は通過点。しっかりラインで決めて準決、決勝での大暴れを誓う。
