高知県議会6月定例会開会 動物愛護センターを設計するための費用など6月補正予算案約8600万円など提出

高知県議会6月定例会が開会し、動物愛護センターの設計費用を含むおよそ8600万円の補正予算案などが提出されました。

21日開会した県議会6月定例会には一般会計の総額で8600万円あまりの補正予算案が提出されました。2023年度と比べておよそ54億円縮小していますが原油価格や物価高騰などの対策にかかる費用が含まれていないためで、今回の予算案には令和9年度から高知市と共同運営する動物愛護センターを設計するための費用などが含まれています。県議会には条例案を含むあわせて13の議案が提出され、濵田知事は県政運営の基本姿勢として県経済の回復に向け「どっぷり高知旅キャンペーン」による観光振興や関西戦略の取り組みを加速させることなどを述べました。

(濵田省司 知事)
「県民の皆さんの目に見える成果を着実に生み出します。そのうえで、元気で豊かな、そしてあったかい高知県を実現し、次世代に引き継げるよう、私自身が先頭に立って取り組みます。」

6月県議会の日程は7月5日までで、6月26日から一般質問が始まります。

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