寒川町出身畠山紗英選手 BMXでパリ五輪内定 「100%の実力を出したい」 寒川町

力強いライディング=©︎Navada BMX Photography

寒川町出身の自転車BMXの畠山紗英選手(25)が、今夏開催されるパリオリンピックのBMXレーシング女子日本代表に内定した。東京大会に続く2大会連続出場。

東京五輪では、初戦の転倒で悔しい思いをした畠山選手。パリ五輪選考期間中の2年間は、「怪我等もあり不安な時期もあった」と振り返るが、「まずは2大会連続で選出されてほっとしている」と(公財)日本自転車競技連盟を通じてコメントしている。さらに、「パリでは自分の100%を出し切り悔いのないライディングで、日本のみなさんにいい報告ができるよう頑張ります」と意気込んでいる。

幼い頃から世界の強豪と競い合ってきた畠山選手。「パンプトラックさむかわ」でBMXのイベントを行うなど、寒川町内のストリートスポーツ普及にも貢献してきた。

パリ五輪試合日程(予定)は、日本時間8月2日(金)準々決勝(予選)、3日(土)準決勝・決勝。

畠山紗英選手=©︎KasukabeVisionFilmz

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