「過大評価されている」英代表ライスを“元同僚”が酷評!「彼はワールドクラスではない。シティには入れない」

アーセナルに所属するイングランド代表デクラン・ライスを“元同僚”が批判した。

25歳のMFが「過大評価されている」と主張したのが、元アイルランド代表のジェームズ・マクリーンだ。イングランド代表を選択する前に、アイルランド代表で3試合に出場しているライスと共闘した過去がある。

英紙『EXPRESS』によれば、マクリーンは『RTE SPORT』で「(ジャマル・)ムシアラは大騒ぎに値すると思うが、デクラン・ライスは過大評価されすぎている」とコメント。こう続けた。

「誤解しないでほしいが、彼は非常に優れた選手だ。だが、イギリスのメディアが彼について熱く語るやり方は完全に行き過ぎだと思う」

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35歳は、「私に言わせれば、彼はワールドクラスではない。私にとってワールドクラスとは、世界中のどのチームにも入れる選手のことだ。だが、彼はそうはならないと思う。彼がロドリに先んじてマンチェスター・シティのチームに入れるとは思えない」と持論を語っている。

「私にとって、トニ・クロースはワールドクラスで、試合をコントロールする。ロドリも試合をコントロールする。ライスはそれができないと思う。彼は半回転して前へパスを出す選手ではない」

攻撃面で、クロースやロドリには及ばない。そう考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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