小島よしお 17年の時を経て再注目されるわけとは? 生まれ故郷の久米島で「変わらない良さ」に触れる旅

6月22日よる11時から放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』のゲストは、お笑い芸人の小島よしお。デビューして17年の今、苦難の時を乗り越え再ブレイクを果たした小島が、生まれ故郷の沖縄県・久米島で自身のルーツをたどる。

まず訪れたのは、久米島を訪れた人なら「100%の確率でまずは(ここに)行こうってなる」という、久米島の沖合に浮かぶ長さ約7キロメートルの砂洲(さす)「ハテの浜」へ船で向かう。360度海に囲まれた、見渡す限り広がるエメラルドグリーンを堪能する。

2007年、小島はデビュー7年目にして「そんなの関係ねぇ」で大ブレイク。しかし、各地のPTAから批判があったことや、小島自身がテレビの現場で求められる瞬発力やパス回しを苦手としたこともあり、翌年には仕事が激減してしまった。時には、「一発屋芸人」と揶揄(やゆ)されることもあったという。しかし、それでも小島はもがきつづけた。MCの今田耕司も、「とにかく手数は止めんかったよね」と、振り返る。

試行錯誤の末、小島が見つけた新たな活躍の場は、商業施設などで行われる子ども向けのライブ。子どもたちが野菜に親しめるようにと作った「野菜の歌」や、絵本を出版するなど、小島は子どもたちの人気者に。自身にも、待望の第一子が生まれた。

続いて、沖縄・久米島の地元食材を使った絶品そばをいただくことに。大きな車海老の乗ったそばを食べながら、流行語にもなった「そんなの関係ねぇ」が生まれたきっかけは「苦しまぎれだった」と当時を語る。そしてブレイクから一転、一発屋とよばれた当時の苦悩とは…

小島にとって、久米島の魅力は「変わらない良さ」だという。「ほんとに僕がちっちゃい時によく遊びに来てた時から基本的な空気感が変わらないというか」と話す小島。久米島に住む母親や、慣れ親しんだ久米島の自然や食、人々のあたたかさは、小島が大切にしているものだという。

さらに小島が訪れたのは、いつか久米島と東京の二拠点生活をすることを思い描いて買った、100坪の土地。そこで見つけた、小島が苦難の時代に人生の教訓を学んだという“あるもの”とは。

旅のフィナーレとして、生まれ故郷に恩返しをするべく、久米島の子どもたちに凱旋(がいせん)ライブを実施することに。

『アナザースカイ』
6月22日よる11時から日本テレビ系にて放送

写真提供:(C)日テレ

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