バッジョ強盗団に襲われた恐怖の一部始終。銃で殴られる、家族監禁、犯行人数は…

目くらましを受けたあと…。

元イタリア代表の伝説的ストライカーであるロベルト・バッジョ(Roberto Baggio)が日本時間6月21日、ドイツEURO2024のイタリア代表-スペイン代表戦を北イタリアの自宅にてテレビで観戦中、5人の強盗団に襲われて負傷を負い、金品などを奪われる事件にあった。

『デイリー・メール』によると、バッジョはベネツィアから車で1時間ほどのところにあるアルタヴィッラ・ヴィチェンティーナの自宅で、家族とともにイタリア代表の試合を観戦。すると午後10時頃、5人組の強盗団に襲われた。

目くらましを受けたあと、バッジョはライフル銃の銃床で額を殴られた。そして家族5人は約40分間、部屋(クローゼットか)に監禁された。その間、強盗団は貴金属や宝石類など価値の分からないものを含め金品を奪った。

バッジョはこの片田舎にある農家を改築した自宅で約15年間、ひっそりと静かに暮らしてきたという。この自宅内にはプライベートジムも設置されていたという。

この事件翌日、包帯を頭に巻いて帰宅したバッジョの姿が伝えられている。家族を含め、いずれも命に別状はないという。

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ただし、強盗団は逮捕に至っていない。

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