高校野球神奈川大会 168チームの夏始まる  区内から4校参加 横浜市神奈川区

会場の一つとなる保土ケ谷球場

「第106回全国高等学校野球選手権神奈川大会」の抽選会が6月8日に保土ケ谷公会堂で開かれ、神奈川区から出場する城郷、横浜翠嵐、神奈川工業、浅野の初戦の日程も決まった。

出場するのは連合6チームを含む168チームで、昨年から1チーム増加。試合は7月7日(日)に1回戦が始まり、24日(水)に横浜スタジアムで予定されている決勝戦まで、県内12会場で熱戦が繰り広げられる。

区勢で最初に登場するのは20年前の夏に準優勝を果たした神奈川工業。7月8日(月)に横須賀スタジアムで横須賀工業との初戦に臨む。ほかの3校は2回戦から参加。9日(火)は城郷が登場。小田原球場で住吉と日大の勝者と対戦する。横浜翠嵐は10日(水)が初戦。横須賀スタジアムで金井と横浜瀬谷の勝者が相手。11日(木)は浅野の初戦。大和スタジアムで慶應藤沢と秦野総合の勝者と対戦する。

開会式は7月5日(金)の午後4時から横浜スタジアムで行われる予定で、選手宣誓は川崎北の佃陵汰主将(3年)が務める。佃主将は「(選手宣誓は)各世代で1人しかできないことなので、わくわくする」と笑顔で話した。優勝校は8月7日(水)から兵庫県の阪神甲子園球場で行われる全国選手権に出場する。

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