「彼ならやれる」伊藤洋輝のバイエルン入りに遠藤航は驚かず。同じ左利きのDF町田浩樹は自身の去就も絡めて…「負けてられない」

6月22日、神奈川県横浜市でイベントが行なわれ、日本代表の遠藤航(リバプール)と町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)が参加。およそ100名の小学生と共にサッカーを楽しんだ。

森保ジャパンでは先日、伊藤洋輝の名門バイエルン・ミュンヘン加入が発表され、世間に大きな衝撃を与えた。チームメイトはこのビッグニュースをどう受け取ったのか。イベント後、2人に尋ねると、まずはキャプテンの遠藤が喜びを伝えてくれた。

「嬉しかったです。チームメイトとして一緒にプレーしているので。ステップアップしたいというのも、もちろんずっと聞いてはいました。どこに行けるのかな、みたいな。バイエルンのニュースが出ても驚きもしなかったというか、彼ならやれると思っているので楽しみです」

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そして、同じ左利きの大型DF町田は、注目が集める自身の去就を含め、こう語った。

「洋輝は左利きで身長もあってタイプが近いので、負けてられないなっていう気持ちです。僕の移籍はちょっとまだ分からないですけど、良いクラブに行ければいいかなと思います」

ちなみにこの日のイベントは『遠藤航カップ』と称されたもの。ゲストとして参加した町田は、かなり楽しんだようで、「来年も参加したい」とレギュラー奪取を宣言した。

そうしたなか、進行を務めたMCは「イングランドから遠藤選手、ベルギーから町田選手が来てくれました。町田選手は来年どこから来るのでしょうか」と少し攻めたアナウンスも。果たして26歳のレフティは、新たな国で挑戦を始めるのか。小学生も興味津々だ。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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