バービー 『婦人科系疾患の”総合商社”だった』と激白”不妊治療中”の苦労を語り話題に…女性からは「とても勇気が出ました」「貴重なお話ありがとう」の声

バービー 不妊治療の前に判明した自分の体の状態と、不妊治療を語る

バービーさんは、妊娠報告の段階で不妊治療を数年経験していたことを公表しています。妊娠に至るまでの経緯や、婦人科系疾患を知るきっかけになった出来事が、ネットで反響を呼んでいます。

バービーさんが自身の婦人科系疾患と向き合うきっかけになったのは、深夜番組で訪問した産婦人科で受けたブライダルチェックでした。ブライダルチェックとは、妊娠や結婚を控えている女性に対する婦人科健診込みの健康診断のことです。

ブライダルチェックを受ける段階で、既に複数の疾患を持っていました。検査内容に卵子卵巣の状態を確認できる項目があったので受けてみたところ、AMH値(卵巣で育っている卵子の状態を計測する値)が30代前半の時点で39歳と判定されて危機感を持ったと言います。

当時まだメジャーではなかった卵子凍結に踏み切り、いざ不妊治療を始めてラクトバチルス菌(妊孕性に大きく関わるもの)の保有検査を受けたと言います。普通であれば90%ほど保有しているはずが、バービーさんは0という結果でした。

ラクトバチルス菌を増やすため、いろいろな妊活を試し、顕微授精などを実践。漢方やサプリ、注射などさまざまなことにチャレンジしてきたと語っています。

現在は血圧が高めになっているので、1日の食事を6回に分けてかなり塩分を落とした食事内容に調整しているとのことです。

共感と励まし…視聴者からのさまざまなコメント

不妊治療を経験した人や婦人科系疾患を患っている人から、バービーさんにたくさんのエールが寄せられています。

  • 「バービーさんのような影響力のある方が不妊治療をオープンにしてくださることで、職場の人にも「バービーのYouTubeでも言ってたんですけど…」と副作用の辛さや、注射の数や頻度を伝えやすくてとても感謝しています。」
  • 「27歳、多嚢胞生卵巣症候群と診断され不妊治療を始めて7ヶ月たちました。周りは出産ラッシュ、不妊治療をしている人は身近におらず、絶賛ソワソワ期で不安に感じていました。バービーさんの動画を見て、すごく安心したし、楽しい気持ちになれました。」
  • 「年齢関係なく子供欲しいなと思うなら検査してみたらいいですよね。 若いから大丈夫ではないですし、若くないから出来にくくなるとは思うけど、出来ないとかではないと思います。」
  • 「血圧の件で、私はエプソムソルト(マグネシウム)を入れたお風呂に入るようになって、かなり改善しましたよー。」
  • 「私はもうじき30歳になるのですが20歳まで生理が来なく子宮発育不全と言われました。日々婦人科系疾患が増えて自分が不良品と知った時から自分を好きになることも人を好きになることも出来なくなりましたが少しでも自分がいい方向になるようにこれからもバービーさんのお話を楽しみにしております。」

不妊治療や婦人科系疾患など、さまざまな問題を乗り越えてきたバービーさん。こうして情報を発信することにより、同じ境遇の女性が勇気を持つきっかけにつながっています。

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