ヒロミ「圧あるな!」強烈なキャラのアパレルショップ店員登場!“エンターテインメント”と称されるほどの“神接客”とは

ヒロミと小泉孝太郎がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』が6月22日に放送。接客の神と言われるアパレルショップ店員が登場し、個性強めキャラの天才的な接客を体感した。

街ゆく人から、その人にとっての“神様”について話を聞くこの番組。新宿でインタビューした28歳のアパレル店員の方が神のような存在としてあげたのが、BEAMSプラス原宿店の店員・桑田祐輔さん。この男性が“接客のプロ”と称賛しきりの桑田さんの接客は、お客さんが探している商品以外のものでも「これいいね」と言って買って帰るほどといい、“エンターテインメント”と大絶賛。売上額も上のランクで“レジェンド的存在”だという。

そんな桑田さんをスタッフが訪問し、それらしき人物に「あなたが桑田さん?」と声をかけると「間違いないべ!でございます」と強烈なキャラの自己紹介で登場。映像を見ているヒロミも「圧あんな!」を思わず声を漏らした。

BEAMSPLUSカジュアル部門7年連続売り上げ1位を誇る桑田さんの接客に密着。接客の際は、最初に見せたような個性強めの感じではなくお客さんの様子を静かに見守る。イヤホンをしているお客さんの“話しかけてほしくない”という空気を察知したり、似合わなそうな商品を見ている時も話しかけなかったりと、冷静な判断をしていく。

欲しがっていた服の在庫が切れていたというお客さんには、好みを察知して代わりのシャツを提案。興味を示してきたということもあって積極的に話しかける桑田さん。その後、そのお客さんは桑田さんのオススメ商品を購入。続けて、そのお客さんが買う商品が決まったその後にも、他の商品をオススメすると、その商品も購入してもらえた。

そのお客さんに話を聞いたところ、桑田さんに対し「高揚するというか楽しい接客でした」とかなり好感を抱いていた模様。来店時買うつもりはなかったものの親身になっての接客を受けるうちに「買わないとな」と購買意欲をかきたてられたという。

桑田さんは、インバウンドの影響もありお客さんの大半を占める外国人観光客に対しても、少々苦手な英語を話しつつ積極的に接客。シャツ・ズボン・靴を気に入った様子で試着中の外国人の男性の方には 「クラシックなデザイン」「ファニーなのはこっち」と、ほぼ日本語ではあるものの、ミュージカル映画俳優フレッド・アステアを引き合いに出し、ベルト代わりにもできるおしゃれなネクタイをオススメ。すると、フレッド・アステアの作品のファンであるというその外国人男性は「All(オール)!」とシャツ・ズボン・靴そしてネクタイを購入した。

そんな“接客の神”桑田さんがスタジオに登場。ショップで時折「声をかけないでほしいなって時もあるし」というヒロミに桑田さんは「シンプルなテクニックがありまして…声かけてほしくない時は、シンプルにそのムードを入店した瞬間に出しといてください。顔、スンッとさせて」とテクニックを伝授。そういった表情のお客さんが来店した時は「“いらっしゃいませ”って言った瞬間、あの方は今日は控えておこう」と引き下がるという。ただ、やはりいろいろ店員さんに聞きたくなったお客さんが話しかけてくることも考えて「(近くに)いるようにしています」と注意を払っていることを明かすと、スタジオからは感嘆の声があがった。

ヒロミが、小泉に対し「“(ショップで店員から)これ、お似合いになりますね孝太郎さん”って言われたら?」と実際にどう反応するか質問したところ、孝太郎は「そこで店員さんの、僕結構、服見ちゃうんですよ」と答え「“素敵だな”と思えばそこで(店員さんの接客に)乗っかりますよね」と続けた。孝太郎の反応を受けてヒロミが桑田さんに「やっぱそこ(店員の服のセンス)大事ですか?」と振ると「そこは、もう毎日もう洋服のことばっかり考えてるんで、もう説得力が大事だと思っています!」とクセの強さを出しながら力強く語る桑田さんの“圧”にスタジオからは大きな笑いが起こった。

その後、実際の店のように小泉を接客しながら、5つの服から小泉の気に入った服を当てることができるか?という企画に桑田さんが挑戦。小泉が選んだ服とは別の似たデザインの洋服を選んでしまい惜しくも失敗という結果に。それでも持ち前の明るさとクセの強い言い方で「失敗から学んで進化した僕に会いに来て」とカメラ目線でキメると、拍手と笑いに包まれた。

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