相模原青年会議所（ＪＣ／九嶋俊彦理事長）は６月13日、市立産業会館で来年度の理事長候補者選挙を開催した。現副理事長の八木貴弘さんが立候補し、メンバーの信任によって２０２５年度理事長候補者となった。
「勇気持って挑戦を」
立候補者として登壇した八木さんは「困難な時代といわれる今だからこそ、人を想い勇気をもって挑戦する輝く人材を輩出し、その勇気を波及させることで、誰もが自分らしく夢を描ける社会を実現したい」と語り、理事長候補者としての決意を示した。また25年度の政策として▽感謝の心と想いを繋ぐ60周年▽未来を創る若者の心を育む青少年運動▽誰もが笑顔で暮らせる共に生きるまちづくり▽人を想い勇気をもって挑戦する人財育成▽輝きを支える組織運営――の５つのテーマを提示した。
相模原ＪＣは来年60周年を迎える。八木さんは結びに「できるかできないかではない。勇気があればなんでもできる。勇気があれば望む未来を創っていける。自身の成長と家族、会社、地域の幸せを想い、共に一歩踏み出し、共に未来を変えて参りましょう」とメンバーに呼びかけた。会場は拍手に包まれ、第60代理事長候補者の誕生を祝福した。
