梅雨前線の影響で大気が不安定となる中、23日朝静岡県伊東市の別荘地で土砂崩れがあり別荘の窓ガラスが割れました。ケガ人はいないということです。
23日午前8時前、伊東市宇佐美の静海荘別荘地で「解体中の隣りの家のコンクリートが流れてきた」と消防に通報がありました。
解体中の別荘の土台となる斜面が高さおよそ6m、幅およそ10mにわたって崩れていて、消防によりますと隣接する別荘の窓ガラスが割れる被害があったということです。
今のところケガ人は出ていません。
伊東市は24日現地に調査に入り土砂崩れの原因などを調べる予定です。
また22日、伊豆市大平の国道136号で道路が陥没しているのが見つかりました。
県沼津土木事務所によりますと、陥没は幅が5.5m、長さが6m、深さが5.5mにわたっていてケガ人はいないということです。
陥没のため国道136号は現場付近でおよそ1.2kmが通行止めとなっています。