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富山で就職する学生を増やし若い世代の人口流出に歯止めをかけようと、県内の大学生がベンチャー企業を立ち上げました。
ベンチャー企業「トワクル」を立ち上げたのは富山大学と富山県立大学の学生5人です。
23日の設立会見で県立大学大学院2年の加藤哲朗CEOが「富山の学生が就職のために県外へ流出している」とし、学生に寄りそう就活支援に取り組みたいと述べました。
会社では、就職先に求めることなどを学生にアンケート調査し、その分析結果を企業や行政に販売するほか、県内企業と県内の学生の接点をつくるため交流イベントを開くなどして県内企業への就職率を上げていきたいとしています。