「シントで、プレミアに行きたいと」遠藤航が“元同僚”鎌田大地のパレス移籍に言及! STVVトリオのイングランド集結に感慨「夜な夜な、うどんを食べながら...」

ラツィオを退団した鎌田大地は、プレミアリーグのクリスタル・パレスへの加入が決定したと報じられている。移籍市場に精通したファブリツィオ・ロマーノ記者が6月19日、自身の公式Xに次のように投稿した。

「ダイチ・カマダがクリスタル・パレスの新しい選手として2年契約にサインしたと理解している。メディカルチェックも完了し、フリーエージェントでの契約が確定した。パレスからの発表は現時点では7月上旬を予定している」

正式発表されれば、かつてベルギーのシント=トロイデン(STVV)で共闘した、遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アーセナル)、そして鎌田がイングランドで集結することになる。

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6月23日に放送されたABEMAの番組『ABEMAスポーツタイム』に出演した遠藤は、その点について質問を受けると、こんなエピソードを披露している。

「(移籍が)実現すれば、非常に嬉しい。シント=トロイデンにいて、プレミアに行きたいとか(言っていた)。実際、冨安選手と僕はアーセナルの試合を観に行ったりしてたし。鎌田選手とは、寮みたいなところがあって、そこで夜な夜な、うどんかなんかを食べながら、これを笑い話にできたらいいね、みたいな話をしてたんですよ」

日本代表のキャプテンは「いま僕はリバプールにいて、冨安はアーセナルにいて、鎌田選手がプレミアに来れば、その時に言っていたことを実現できる」と続けた。

3人がベルギーで夢見たプレミアリーグでの戦い。ついに鎌田も、その舞台に立つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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