8投手の継投でレッドソックスがレッズを下す 今季最多の貯金6

【レッドソックス7-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

日本時間6月24日、レッドソックスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の3戦目に7対4で勝利した。ブルペンデーを行ったレッドソックスは8投手が登板し、合わせて8奪三振無四球の好投。4回を無失点に抑えた3番手グレッグ・ワイサートに3勝目(1敗)が付いた。レッズは先発ニック・ロドーロが4.2回4失点と苦戦して3敗目(8勝)。

レッドソックスは4回に5番コナー・ウォンの7号2ランで先制し、さらに内野ゴロと1番ジャレン・デュランのタイムリー二塁打の間でこの回4点を加えた。1点を返されて迎えた6回には、再びデュランがタイムリー、さらに2番ロブ・レフスナイダーが3号2ランを放って7点目をもたらした。レッドソックスのブルペン陣は4点を失ったものの、リードは許さず。10安打を浴びながら、四球と本塁打を許さないパフォーマンスで勝利をもたらした。

3安打で猛打賞を記録したデュランは「彼ら(投手陣)は本当に良いピッチングをして、打線も仕事をした。今日はチーム一丸の勝利だった」と上り調子のチームに手応えを感じている。レッドソックスは貯金を今季最多の6に増やし、アウェイでのシーズン24勝はオリオールズと並んでMLB2位だ。今日の勝利を演出した投手陣の健闘が光り、防御率3.45はMLB6位、総合指標fWARではMLB2位を記録。若手中心でビッグネーム不在の陣容だが、MLBトップクラスのパフォーマンスを見せている。

レッドソックスの吉田正尚は相手先発が左投手だったこともあり、5試合ぶりにスタメンを外れた。

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