りんごちゃん 保護猫『フィービー』のイタズラ現場を激写 その一枚にスタジオからは「かわいい犯人」とあたたかい声

6月22日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に、ものまねタレント・りんごちゃんが出演。『保護猫預かりボランティア生活』で生活を共にしている保護猫『フィービー』の課題を克服するミッションに挑んだ。

預かり生活35日目。すっかりりんごちゃんにも懐き、膝の上で甘えることも増え、人なれも順調に進んでいるフィービーだが、とある課題を抱えているという。実は「カーテンがスゴイ好き」だそうで、レースのカーテンで暴れてしまうのだという。特に深夜から朝方にかけて、カーテンの奥に入り、レースカーテンに爪を立て大暴れ。この行動にりんごちゃんも「カーテンやめてくれよ~」と頭を抱えていた。

りんごちゃんの膝の上に乗るフィービー

ここで、保護猫施設・猫の森の北村さんは、りんごちゃんにレースカーテンの手前にプラスチックダンボールの板を設置し、カーテンに触られないようにする対策を提案。さらに爪とぎを新たに設置し、フィービーがカーテン以外にも目を向けるよう促すよう、あわせて勧めた。

さっそく板を設置し「これでもう危なくないね」と口にするりんごちゃん。その日の夜、お風呂に入るためりんごちゃんが部屋を空けると、すかさずフィービーはカーテンのもとへ。しかしレースカーテンに触れられない状態を理解すると、すぐにフィービーは「ミャオ」と鳴いて、カーテンから離れた。代わりに爪とぎを使うようになったフィービーに、りんごちゃんはご褒美のご飯をあげるフォローを忘れなかった。

りんごちゃんがリモートで北村さんと相談しているときも、フィービーはすぐ横に

課題をひとつクリアした、フィービーとりんごちゃん。ここで北村さんから、譲渡会に向け新たなミッションが課せられる。それは奇麗な状態のりんごちゃんの部屋に、あえてフィービーの興味がありそうなものを置き、フィービーの反応を確かめるというもの。徹底して部屋を奇麗にしているりんごちゃんだが、ここまで理想的な環境を作ることのできる家は少ないため、事前にフィービーの興味などを確かめておくように指示が出された。

さっそくりんごちゃんは、フィービーがイタズラをしても安全な、煮干しパックや野菜の入ったカゴ、ティッシュやゴミ箱などを部屋のあちこちに設置。りんごちゃんが部屋をあとにすると、フィービーは「ニャンニャーン」と鳴いたり走り回ったあと、煮干しパックに近づきにおいを嗅いだ。それでもイタズラをすることはなく、その後野菜の入ったカゴに近づくこともあったが、最後まで食べ物を口にすることはなかった。

イタズラをするのか? フィービーはゴミ箱に興味を示した

一方でゴミ箱には高い関心を示し、ゴミ箱を倒すと中身をかきだした。フィービーは、カサカサと音の鳴るものが好きなのではということが新たに明らかとなった。部屋の異変に気がついたりんごちゃんは、「うわー、やった」と声を漏らしつつ、倒されたゴミ箱とそばにいるフィービーの写真を撮影。イタズラの現場に“犯人”も写った一枚にスタジオからは「犯人丸ごと写ってる」「かわいい犯人だな」といった声があがっていた。

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写真提供:(C)日テレ

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