島根が元日本代表で前FE名古屋のエヴァンスルークを獲得「優勝を持ち帰るために…」

島根スサノオマジックは6月24日、エヴァンスルークと2024-25シーズンの選手契約を締結したことを発表した。

アメリカ出身で現在33歳のエヴァンスは、203センチ100キロのパワーフォワード。2014年にレノヴァ鹿児島と契約して来日すると、その後、東京エクセレンス、金沢武士団、アースフレンズ東京Z、越谷アルファーズ、豊田合成スコーピオンズ、島根、ベルテックス静岡を渡り歩き、2021-22シーズンにファイティングイーグルス名古屋に移籍した。なお、2020-21シーズンには島根に短期間在籍し、4試合に出場している。

この間、静岡在籍時の21年1月に日本への帰化が認められ、日本国籍を取得。以降、貴重な帰化選手として活躍し、日本代表としても国際大会に出場した経歴を持つ。開幕前のケガで出遅れた今シーズンは38試合(先発34試合)の出場で、1試合平均9.5得点7.9リバウンド2.1アシストをマークし、5月31日に3シーズン在籍したFE名古屋からの退団が発表されていた。

今回の発表に際し、エヴァンスは以下のようにコメントしている。

「スサノオマジックファンの皆さん、 数年前に短期間チームに所属していましたが、またこうして戻ってくることができてうれしいです。また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。早くチームに合流して、島根に優勝を持ち帰るためにチームとともに戦うのが待ちきれません! すぐにお会いしましょう」

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