政治、経済、暮らしなど… 5分野、報道を読み解く 群馬・前橋市でニュース検定

真剣な表情で問題に向き合う受検者

 新聞やテレビの報道を読み解いて活用する力を測る「ニュース時事能力検定(ニュース検定)」が23日、群馬県の会場となった前橋市の上毛新聞社を含む全国37会場で行われた。同社では事前に申し込んだ12人が受検した。

 試験は難易度によって六つの級に分かれ、政治、経済、暮らし、社会・環境、国際の五つの分野から出題。受検者は50分間でマークシート方式の四択問題など45問に挑戦した。

 検定は日本ニュース時事能力検定協会と全国の地方新聞社などが主催し、2023年12月までの累計志願者数は59万人。

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