きょうも暑い… 群馬・桐生が全国4位の36.0度 県内5カ所で猛暑日

前橋市古市町の県道前橋高崎線に逃げ水が姿を現して、道行く人や車が揺らいで見えた

 群馬県内は24日、晴れて気温が上昇した。午後4時までに桐生で全国4位となる36.0度、館林で同5位の35.8度を観測するなど、県内の観測地点5カ所で猛暑日となった。

 気象庁の午後4時までの観測によると、桐生では午後0時50分ごろに36.0度、館林では同1時25分ごろに35.8度を観測。このほか伊勢崎と上里見(高崎)で同10位タイの35.3度を観測した。前橋でも35.1度を記録した。

 同4時までの全国トップは栃木・佐野で同2時半ごろに観測した36.8度。

 前橋地方気象台によると、最低気温が20度を超えて高めに推移したことや日差しが強かったことなどから気温が上昇した。

 同気象台によると、25日の県内はくもり、昼過ぎから晴れの予想。南部の予想最高気温は35.0度、北部は31.0度で、きょうほど気温は上昇しないものの、厳しい暑さが続く見通し。

前橋市古市町の県道前橋高崎線に逃げ水が姿を現して、道行く人や車が揺らいで見えた
高崎市本町の氷店「日本一」では、涼を求めた客が次々と訪れ、かき氷を買い求めていた

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