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コンビナート火災や航空機事故といったガソリンなどの危険物による火災に対応する、化学消防車です。高松空港に導入された新型車両がお披露目されました。
大きな放水銃を屋根に備えつけた、オーストリアのローゼンバウアー社製の化学消防車です。現在使用している車両の老朽化に伴い導入されたもので、性能も向上しました。
タンクの容量は約1万リットルで、毎分5200リットル以上を、90メートル先まで放水できます。泡や粉末の消火剤などをまきながら、特殊な火災に対応します。
(高松空港 小幡義樹社長)
「性能があがっていると聞いているので、その点は頼もしいかなと。これからも定期的にほかの車の入れ替えも検討したい」
今後、職員が車両を扱う訓練を受け、7月下旬に本格運用が始まる予定です。