ネコなど約60匹殺したか 農業の男を書類送検

わなで捕まえたネコなどを、川で溺死させ捨てたとして24日、農業の男が書類送検されました。

動物愛護法違反などの疑いで書類送検されたのは、福岡県行橋市に住む66歳の農業の男です。

警察によりますと、男は今年3月、行橋市内の川に、自らが仕掛けたわなで捕まえたネコやアライグマあわせて7匹を、溺死させて捨てた疑いなどが持たれています。

わなの奥に餌を仕掛け、わなごと動物を沈めていたということです。

警察に対し、「農産物の被害に困っていた。自然に帰すことなので、悪いことではない」と容疑を認め、2年間でネコやアライグマなど60匹ほど殺したと話しています。

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