佐世保の市道でのり面土砂崩れ 一時、全面通行止め

土砂をせき止めようと土のう袋を設置する作業員=佐世保市赤崎町

 23日午後6時半ごろ、長崎県佐世保市赤崎町の市道石岳鹿子前線そばで土砂崩れが発生したと市道路維持課に連絡があった。同課は同日午後10時から現場付近を全面通行止めにした。
 現場は船越峠バス停付近で、片側1車線の市道の山側ののり面が高さ約8メートル、幅約13メートルにわたって崩れた。土砂は災害防止用ネットにせき止められたが、ネットが道路に張り出したため、1トンの土のう袋を複数個設置し、土砂の流出を防止している。24日午後4時40分に片側交通規制に切り替えた。

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