西武・牧野翔矢が支配下に復帰 2022年に右肘手術で育成契約

西武・牧野

西武は25日、育成の牧野翔矢捕手(23)と支配下選手契約を締結すると発表した。

牧野は2018年ドラフト5位で遊学館高から入団し、2022年6月に右肘靱帯(じんたい)の再建術を受け、同年オフに育成契約を結んでいた。

球団を通じて「焦りを感じることもありましたが、とにかくやるだけやってやろうという気持ちだった。とてもうれしい。ここから、また必死に頑張りたい」とコメントした。

◆牧野翔矢(まきの・しょうや)2001年3月4日生まれ。石川県出身。遊学館高から2018年ドラフト5位で西武に入団。22年4月6日の楽手戦でプロ初出場。同年は11試合に出場したが、6月に右肘手術を受けた。23年から育成選手となった。今季はイースタンで19試合に出場し、打率3割1分7厘。178センチ、80キロ。右投げ左打ち。

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