米国ツアーに挑戦中の吉田優利、不振の打開に向けて力強い言葉 「試行錯誤しながらベストを尽くします!」

次戦は2人1組のチーム戦に挑む吉田優利(撮影:ALBA)

今季から米国女子ツアーに挑戦している吉田優利が自身のインスタグラムを更新。なかなか思い通りのゴルフができない状況に悩みながらも、しっかりと前に向かって歩みを進めていくことを投稿した。

最初に「ショップライトLPGAクラシック」「マイヤーLPGAクラシック」と6月に参戦した2つの試合名を記した吉田。残念ながら、どちらも予選を突破することは出来なかった。これで、これまで米国ツアーには7試合に参戦し、予選通過は3試合という戦績だ。
 
「最近は少しづつやりたいスウィングのイメージと動きが一致する回数が多くなってきた気がして、出来るかも?少し出来たかも?と思い、次の日寝て起きると出来ないどころかやっぱり違ったかなーと思ったり、、笑」と、本人も悩みを解決する突破口を掴んだかと思いきや、やっぱり違ったのかと再び考え込んでしまったりを繰り返していることを明かした。
 
それでも「今はとにかくショットが荒れまくって(絵文字・目が回り混乱して)しまってますが、しっかり練習して、たくさん試行錯誤しながらベスト尽くしたいと思います!」と、力強い言葉で投稿を締めくくった。
 
投稿では、大空に広がる雲越しの逆光でとらえられたシルエットや、夏の日差しの中を歩く姿、そしてスイングする姿など、10枚の写真が公開された。
 
この投稿にコメントをすることは出来ないが、宮里藍、渋野日向子、岩井明愛、ユン・チェヨン(韓国)をはじめ多くのプロゴルファーやファンが1.6万回を超す「いいね!」をクリックして、吉田の背中を後押ししていた。
 
吉田の次戦は、米国ツアー唯一の2人1組で戦う「ダウ選手権」にエントリー。ペアを組む予定だった稲見萌寧の欠場によりチームメートはミナ・ハリガエ(米国)となる予定。これまでとは違う競技方法の中で新しい発見をすることを、ファンも大いに期待している。

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